孤独はかっこいいことじゃない

最近出てる宇多田ヒカルのカバーアルバムを買って聞いてる。
昔よく聞いていた歌、いろいろと思い出した。
光、暗闇に突然光が、私を照らす、真夜中に、歌詞はうろ覚え
夫と出会ったときの私、それまでしんどい恋愛をしていて、基本的に孤独だった。都会で、実家も物理的にも心理的にも遠くて。人との関係もうまく築けなくて。
この歌、私そのものだった。
加藤ミリヤがforyouをカバーしていて、コメントで、その時に孤独で、宇多田ヒカルの歌に救われて、と言っていて、そうなんや、と思った。
私も思い返せば、夫と出会うまで孤独だった。
そして今も孤独。
乗り越えた孤独はなんとなくかっこよく聞こえるけど、現在進行形の孤独は全然かっこいいもんじゃない
子どものときはなんか、空虚な感じで、冷たい感じ
今は、なんだかドロドロとした、濁った感じ、すごく辛い

話は変わり、福山さんの映画、そして父になる、テレビでみた。
泣けた。
夫と初めて一緒にみた映画が同じ是枝監督の誰も知らない
空気感が同じでまた思い出した、この映画、夫は見たかっただろうな、と思った。

また

夢に出てきた。
今まで出張に行っていたみたい。
子どものために、父親がいるでしょ。って言って戻って来てもらおう。
そしたら戻ってくるはず。
よかった。

一瞬でもう戻らないってことに気づいて目覚めた。

昨日 そして父になる をみたからかな…
すごい泣けた。
あの、福山さんの子どもが健気で…
父親…大きな存在ですよね。

はぁ。最近しんどいこと続きです。
私、ここで何してるのかなって考えてしまう。
ここにいる意味ってなんやろって。
和歌山で小学生が殺されたニュース。
うちもこのまま行くと留守番させることが多くなると思うんだけど、ほんとにそれでいいのかな。
実家に戻ったほうがいいのかな。
でも家も建てちゃったし。
なんで建てちゃったんだろう。
子どもはもうこっちの小学生入っちゃうし。
今更引越しもできないしな。
グルグルグルグル…

やる気が起きない…

何事も。

仕事はなんとかできるんだけど、家に帰ってくるとなんかエネルギー切れ。
一人で仕事も育児も家のこともやってすごいね、ってよく言われるけど、家に帰ったらほんとだらだらしてるだけ…
がんばろうっていうやる気がまったく起きない…
今日はこたつで寝転んでテレビ見てて、子どもがきょうだいゲンカを始めてだんだんヒートアップ、殴り合いの髪の毛引っ張り合いの、かなり激しくなってたんだけど、なんかぼーっとして全然止める気にもなれず。
あとで泣きながら子どもになんで何とかしてくれなかったの!って責められた。
あ〜あ、楽しいことがないと頑張れないよ。やばい。
家事はもういいや、最低限で。
育児はもうちょっとちゃんとしよう…
 
 

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ずっと?

この生活にもだいぶ慣れたな〜とか思っていたんだけど、そうしたら今度はこの生活がこれからもずっと、ずーっと続いてくの?と思い出して、なんというか…

別に悪いことしてるわけじゃない、だけどなんか日陰者、というか。
心から笑えない、顔で笑って心で泣いて。
なんだか人に対して引け目を感じたり、変に緊張したり、羨んだり。
休みがあっても楽しいわけじゃない、嫌なことがあっても誰にも慰めてもらえない。
大事なことから瑣末なことまで、全部自分一人で決めなきゃいけなくて、あれこれ相談することもできない。
なんかそういうことが一つずつ積み重なってしまって、なんだか絶望?
この生活がこれからもずーっと続く…
それは結構辛いな、と思ってしまった。
 
なんか趣味でも作ろうかな。
休みもダラダラしてるだけだし。
例えば料理に打ち込む、とかガーデニング、とか?
なんかいろいろイベントとかに参加していく、とか?
はい、どれも得意ではありません。
でもなんかちょっと変えないとなぁ〜、と考えた。
 
 

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話したい日

今日は仕事でなんかモヤモヤとすることがあり…

こんなとき帰ってダンナに話し聞いてもらえたらなぁ…ってしみじみ思った。
もうそんな生活、ほんとにあったのかな?って思ってしまうほど遠くなってしまったけど。
はぁーあ〜ため息が増えます。
 

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おばあちゃん

旦那が死んで、いろんな人に会いたくなかった。
その中でも、私のおばあちゃんに会うのが辛かった。
死んで初めて会った時、おばあちゃんは笑いながら涙をこぼして、旦那のことにはふれずになんか世間話をしてくれた。
泣けた。
旦那のことその時は恨んだ、おばあちゃんにこんな思いさせて…って。
今年の正月も久しぶりに会った。
今度は涙はこぼさずに、うっすら目に涙をためて、子どもたちを大きくなった、大きくなったと言っていた。
こんなに大きく育てて、えらかったねぇ、と言ってくれた。
泣けた。
おばあちゃん不幸をしてるなぁ、とそれが辛かった。