夜中に

目が覚めると、孤独を実感します。
あぁ、もう二度と、一生あの人には会えないんだな、と思う。
私はほんとに一人だなぁって、隣には子どもが寝てるわけだけど、思っちゃう。
時々見る夢で、私が失ったのは誰か他の人で、あ、なんだ、ダンナは生きてるんやん!
悲しいけど、ダンナがいれば大丈夫やんか、なんで気づかなかったんだろ、とかって思う夢。
この悲しみを癒す人はあの人しかいないのに、その人はもういない。

そういう夜中は、すごい怖い。
怖いほどの悲しさ、とでもいうのか。

なんでこんなことに。
私が何したっていうんだよ!
とかってもがく、夜中。