孤独はかっこいいことじゃない

最近出てる宇多田ヒカルのカバーアルバムを買って聞いてる。
昔よく聞いていた歌、いろいろと思い出した。
光、暗闇に突然光が、私を照らす、真夜中に、歌詞はうろ覚え
夫と出会ったときの私、それまでしんどい恋愛をしていて、基本的に孤独だった。都会で、実家も物理的にも心理的にも遠くて。人との関係もうまく築けなくて。
この歌、私そのものだった。
加藤ミリヤがforyouをカバーしていて、コメントで、その時に孤独で、宇多田ヒカルの歌に救われて、と言っていて、そうなんや、と思った。
私も思い返せば、夫と出会うまで孤独だった。
そして今も孤独。
乗り越えた孤独はなんとなくかっこよく聞こえるけど、現在進行形の孤独は全然かっこいいもんじゃない
子どものときはなんか、空虚な感じで、冷たい感じ
今は、なんだかドロドロとした、濁った感じ、すごく辛い

話は変わり、福山さんの映画、そして父になる、テレビでみた。
泣けた。
夫と初めて一緒にみた映画が同じ是枝監督の誰も知らない
空気感が同じでまた思い出した、この映画、夫は見たかっただろうな、と思った。